2022年の非鉄金属価格はロシアのウクライナ軍事侵攻によって供給懸念が高まり、銅をはじめ多くの品種が過去最高値を更新した。しかし年末にかけては世界的な景気後退懸念が再び台頭するなど先行き不透明感が生じている。その中で今年の市況はどうなるのか。銅・アルミ・亜鉛・ニッケル・錫・マグネシウムの6品種について、昨年の値動きを振り返り、今年の相場変動の...