溶接継手大手で素材・技術開発を手掛ける淡路マテリア(本社・兵庫県洲本市、社長・三尾堯彦氏)が共同開発した「建築構造用Fe―Mn―Si(FMS、鉄マンガンシリコン)系鋼材」が、一般材料として使用できるよう建築基準法に基づく国土交通大臣認定を取得した。一般的な鋼材に比べて疲労耐久性が約10倍優れている強みを武器に、建築物の制震ダンパー用芯材として...