日本製鉄、昭和電工など8者は22日、政府のグリーンイノベーション基金事業の一環で、製鉄所などの排ガスから二酸化炭素(CO2)を低コストで取り出す分離・回収技術開発に本格着手したと発表した。事業計画によると、実際の排ガスを使う試験プラントは日鉄・九州製鉄所大分地区(大分市)と昭和電工・大分コンビナート(同)に建設し、いずれも27年度から運用を...