堺アルミ(社長・細井隆広氏)は7日、電解コンデンサー用アルミ箔の加工賃を来年4月1日出荷分から引き上げると発表した。改定幅は圧延加工賃の10%以上となるほか、不採算品種は採算改善も進める。 電解コンデンサー箔をめぐっては電力・ガスといったエネルギーコストの高騰で生産コストが上昇しているほか、コンデンサー用アルミ箔の生産に不可欠な高純度アルミ...