2022年度上期(4~9月期)のアルミ製品総需要は、前年同期比4・8%減の191万3016トンだった。前年同期は自動車生産の回復や堅調な半導体製造装置需要などに支えられ200万トンを超えたが、自動車生産の停滞などを受けて再び200万トン割れとなった。 製品別では過半を占める「圧延品」は、輸送機器が1割以上落ち込んだため91万3185トン(4...