米国で一部の熱延コイル市況がメトリックトン換算で2020年10月以来となる700ドル割れとなった。 カラニッシュによると先週時点で北米のホット市況はショートトン当たり630~645ドルとなり、前月末から100ドル近く値下がりした。金利上昇で住宅販売が減速し、これに伴ってショッピングセンターや物流倉庫といった鋼材を使う建物の需要が総じて落ち込...