パンパシフィック・カッパー(PPC)は、2023年の世界銅地金需給バランスを35万8千トンの供給過剰と予測している。22年は29万8千トンの供給過剰と見込む。23年は供給面では銅価格が高値圏で推移することで供給圧力が高い状態が継続すると想定。需要面では北米・欧州で始まった金融引き締めへの転化に伴う実体経済の鈍化などが銅需要成長を減速させると見...