日本伸銅協会によると、10月の伸銅品生産量(速報値)は6万3320トンで前年同月比7%減だった。10カ月連続の前年割れ。部材不足による完成品の生産不振、新築物件の着工遅れなどで住宅設備関連需要が低迷したほか、中国・韓国製スマートフォンの販売不振も響き、前年を上回った品種は全14品種中3品種のみだった 銅板は2カ月連続減。配電関係が低迷した。...