鉄筋最大手の共英製鋼(社長・廣冨靖以氏)は24日、12月の鉄筋(異形棒鋼)販売価格を全事業所で5千円値上げすると発表した。鉄スクラップ市況は弱含みで推移しているが、電気料金の値上がりなど製造コストは上昇。採算確保のためにコスト高の転嫁が必須として全事業所での値上げを決めた。また、鉄筋相場は関西地区で10万円を割り込んだままで推移するなど、一部...