日本製鉄は17日、鉄分を人工的に生成し海域での藻場形成に効果のある鉄鋼スラグ製品「ビバリー・ユニット」の普及に向け、新たに六つの漁業協同組合と協業して同製品の設置試験を開始すると発表した。 一方、鉄鋼スラグの海域利用では、増毛漁業協同組合(北海道増毛町)と共同で取り組んでいる藻場造成事業が、国土交通省認可の技術研究組合、ジャパンブルーエコノ...