11日の上海先物市場で、熱延コイルの取引価格(来年1月限月)が1カ月ぶりにトン当たり3700元(約520ドル)台を付けた。 上海ホット先物は10月末に3500元を割り込んだが、鉄鋼メーカーの採算面から割安感が強まり、以降は自律反発する形で値上がり基調が続いていた。11日は世界的な株高で上海総合指数や香港ハンセン指数も上昇し、先物市場にも資金...