東京製綱の２２年４～９月期連結決算は、売上高が前年同期比９・９％増の３２２億１４００万円、経常利益が約２・５倍の１６億４５００万円、純利益が約２・２倍の１２億２２００万円だった。各セグメントでは、鋼索鋼線で諸資材や燃料、運送費などの値上げに伴うコストアップに対し、製品価格の改定を段階的に実施。スチールコードはエネルギーや諸資材がさらに高騰す...