「円安は直接的には原材料高となり業績面では逆風だが、中期的には製造業を中心とした企業が国内に設備投資して建設需要が間接的に増えていく側面もある」と話すのは、鋼製下地材大手、三洋工業の山岸茂社長。歴史的な円安がもたらす業績面への影響について、メリットとデメリットの両面を示した。 22年度上期の業績は売上高118億3千万円、営業利益3億7500...