神戸製鋼所アルミ板事業の22年4~9月期決算は売上高981億円(前年同期比21・6%増)、経常利益12億円(同50%減)だった。缶材販売は伸び悩んだものの、自動車材は拡販活動が功を奏して増加し半導体製造装置向けも堅調だった。しかしながら販売数量は9千トン減の17万トンにとどまり、さらに上昇しているエネルギー価格の販価への転嫁が遅れているため...