溶接機器の製造を手掛けるダイヘン(本社・大阪市淀川区、社長・蓑毛正一郎氏)は7日、超ハイテン材やアルミ合金など難接合素材の安定接合と従来比最大50%の省エネを両立する次世代接合システム「Cold Spot Joining」を開発し、来年1月から受注を開始すると発表した。自動車を始めとする輸送業界の車体軽量化に貢献するとして、拡販を図る考えだ。