JFEホールディングスは4日、23年3月期の連結事業利益(IFRS)が前期比39%減の2550億円になるとの見通しを発表した。鋼材の販売価格改善などが利益を押し上げる要因となり、前期に続き高水準の利益を確保する。ただ、円安の影響を受けるほか、前期の一過性利益(棚卸資産評価益)の反動減などもあり、前期実績には届かない見通しだ。 通期見通しに関...