通期の業績見通しを上方修正した神鋼商事。セグメント別経常利益は従来予想から変えなかった。森地高文社長は「各セグメントはおおむね計画通り」と説明。一方、同社の為替感応度は1円の円安が5千万円強の増益要因となり、想定レートを130円へと20円の円安方向に見直したことが上振れの主因となった。 足元ではさらに円安が進んでいるが、下期の事業環境は不透...