中山製鋼所(社長・箱守一昭氏)は22日、来年1月契約分から棒鋼・線材全品種(バーインコイル含む)をトン当たり1万円値上げすると発表した。鉄スクラップ高などが理由となる。 需要動向について、自動車・建機を中心に製造業向けが回復し始め、建設分野も災害対策関連の土木需要が堅調に推移。建築需要も来年度からの持ち直しが見込まれる。また、中国経済が堅調...