経済産業省がまとめた生産動態統計(速報ベース)によると、2022年度上期(4~9月)のベースメタル生産量は、電気銅が80万トン超と高水準だった一方、自動車減産の影響などから亜鉛は微減、電気鉛は年度上期ベースで4年ぶりの10万トン割れとなった。電気銅は前年同期に一部製錬所で定修や設備不調の影響があった反動増などから増産となった。