JFEスチールが2023年9月に休止する東日本製鉄所京浜地区(川崎市)の高炉跡地の再開発計画が明らかになってきた。大きな柱となるのが、高炉のある主要部の人工島「扇島」を水素・アンモニア供給基地へと転換する構想だ。近隣企業とも連携し臨海部全体の総合力を高めていく計画だが、転換には外部からの交通アクセス改善や膨大な設備解体・撤去費用の捻出が大き...