ドイツのティッセン・クルップ(TK)は、無方向性電磁鋼板(NO)を造るボーフム工場で1億ユーロ(約145億円)投資し、冷延工程にダブル・リバース・スタンドを導入すると発表した。来夏までに完成する予定で、電気自動車(EV)で使われる薄手品や超ハイテン(高張力鋼板)の対応力を高める。