ベトナムの高炉メーカー、フォルモサ・ハティン・スチール(FHS)は、11~12月出荷分の熱延コイル販売価格をトン当たりCIF590ドル程度にすると取引先へ伝えた。前月の建値からは約20ドルの値下げで、2年ぶりに600ドルを割った。 FHSは前月の販価は据え置きとしていたが、ベトナムの通貨ドンが対ドルレートで下落していることや、中国の国慶節明...