神戸製鋼所は29日、若手でも重要な役割に登用する人事制度改革に乗り出す方針を明らかにした。これまで管理職が担ってきた重要な業務を若手にも任せ、実力次第では部長職にも就けるようにする。幅広い年齢層の社員を幹部ポストへ柔軟に配置できるようにし、変革・挑戦への意識が高い組織作りを目指す。 従来の管理職の職能資格制度を廃止し、これに代わる新制度の導...