日本電線工業会は2026年度までの5カ年を対象とした、アルミ電線の中期需要見通しをまとめた。26年度の合計量は3万トン。21年度実績値から、年率2・6%のペースで増加すると見ている。全3分野ともに伸びると予測した。 再生可能エネルギーの普及拡大に伴う大型連系線の増強や、ビル用ハーネス・自動車向け電線のアルミ化などを増加要因として見ている。 ...