米国鉄鋼協会(AISI)によると、先週末時点の製鋼稼働率は76・9%となり2021年2月以来となる低い水準だった。前週比では1・3ポイント低下し、USスチールの減産拡大が反映されたものとみられる。 週間粗鋼生産も169万4千ネットトンとなり、年初以来の170万Nトン割れだった。電炉大手の操業はさほど低下しておらず、USSの生産が特に落ち込ん...