台湾・中国鋼鉄(CSC)はこのほど、10月単月および10~12月の国内販価を発表した。単月販売は9月まで4カ月連続値下げだったが、今回は熱延コイルなど全品種を据え置きとした。一方、四半期別販売は3期ぶりの全品種値下げだった。これまで需要低迷から中国・宝山鋼鉄なども値下げを余儀なくされていたが、採算悪化が著しいことから、ミル販価には下げ止まり...