リフォームやリニューアルといった建築物の更新需要をめぐり、秋口以降のさらなる回復に期待感が高まっている。先行指標となる4~6月における関連工事の受注高は、住宅が新型コロナ前に戻った前年同期並み、非住宅は増勢基調で推移。梁や柱、内外装材など広く鉄鋼・非鉄金属製品の手配が見込まれる中、環境対応の設備投資も手伝い、新築とともに需要の底上げに寄与し...