ドイツ高炉最大手のティッセン・クルップ(TK)は、年産能力250万トンの直接還元鉄(DRI)プラント新設に向け20億ユーロ(約2880億円)以上の投資を実行すると発表した。今秋にも契約を締結し、2026年に稼働する予定。 TKがDRIプラントを導入するのは初めてで、旗艦製鉄所のデュースブルクに新設する。デュースブルクは年産能力1千万トンを超...