全国厚板シヤリング工業組合がまとめた7月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比1・1%増(前年同月比5・8%増)の16万8534トンとなり、微増ながら2カ月連続で前月実績を上回った。 実働日数は6月とほとんど変わらず。遅れていた建築需要が首都圏大型再開発案件を中心にようやく始動したことが切板実需を下支えしたとみられる。前年同月比でみても3カ...