台風11号の影響で操業を停止していた韓国・東国製鋼の浦項工場が来週後半にも操業を再開する見通しとなった。 同工場は電炉から棒鋼・形鋼を生産し、台風による直接的な被害はなかったが酸素を供給する近郊の会社が冠水したため操業を見合わせていた。想定より復旧が早く、早ければ来週後半にも再稼働の準備に入る。 浦項では現代製鉄も電炉・条鋼工場を操業。同工...