在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は、5日に例会を開催し、9月上旬の市況動向をまとめた。 メーカーは価格重視の姿勢を変えていないが、秋需の気配なく、流通の仕入れ値高転嫁は進んでいない。東京製鉄が9月販価を値下げした薄板では安値が散見される。 品種別の動向は次の通り。 【異形棒鋼】 鉄スクラップ市況の急反発を受け、メーカーは販...