9月の東海地区市場は、建築需要を中心とした「秋需」に向けての動きがどの程度本格化するか、に期待がかかる。自動車生産は、7月に一時的に回復ムードが出たものの、その後再び停滞感が強まって今月も大きな回復は期待薄。関連する設備投資案件も少ない。自動車以外の製造業では全体的に部品不足は解消に向かい、需要は底堅く推移する見込みだ。薄板関連の在庫増が市況...