専業メーカー品の黒ガス管、STK(一般構造用鋼管)がトン当たり20万円時代に突入した。昨年来からのメーカーによる大幅値上げを受けて、流通も段階的に販価を引き上げ、仕入れ値高を転嫁。実需が低調な中、粘り強く需要家らの理解を得つつ、東京では先月までにトン19万8千~20万円となり、5年前からほぼ倍の水準にまで上伸、過去最高値を更新した。ただ、土木...