JFEスチールの北野嘉久社長は1日開いた投資家向け説明会で、製鉄プロセスでの二酸化炭素(CO2)排出削減計画で、関連する研究開発・設備投資額が2030年度までの総額で1兆円規模になるとの見通しを示した。一方、30年度目標を達成した時点で、年間500万トンの低CO2排出鋼材「グリーン鋼材」の供給が可能になるとした。同社は2050年カーボンニュ...