鉄スクラップは4月末から下げ局面に入り、7月に入ってもロシア産の安価な半製品の流入が原因の一つとなり下げが加速した。ただここへ来て反発の傾向が出てきたが、外的要因に左右される状況に変わりはない。 混迷する世界情勢の中、建築資材高騰に原油高が拍車を掛けた状況で、公共案件は予定価格変更や規模縮小、民間案件は施主が想定していた予算から大きく乖離し...