――現状をどう見て、どんな将来展望を描いていますか。青山氏 国内鉄鋼業は、内需減に伴って国内生産も縮小傾向に入っていくのだろう。国内粗鋼生産7千万トンとなれば、1億トン時代と比べて3割近く減る。そのとき、我々流通加工業が現在と同数で同様のサービスを維持するのは難しいだろう。一方、鉄の価格は、これまで以上に大きく変動・高騰している。その中で、加...