北海道 下期の北海道地区は、年初から低迷している中小建築案件の行方がポイントとなりそうだ。一方、2023年度以降に本格着工が見込まれる札幌中心部の再開発、新幹線札幌延伸に絡む駅舎や地上部工事、全道で建設予定の物流関連やリゾートといった大型案件では期待が高い。 国土交通省の建築統計によると、22年1~6月の道内着工建築物の床面積は220万46...