韓国・東国製鋼が発表した4~6月期(2Q)連結決算は、純利益が前年同期比0・6%増の1488億ウォン(約150億円)だった。需要期入りで建材向けの棒形鋼事業や、高付加価値製品のカラー鋼板といった本業は好調だったが、ブラジル事業のペセム・スチール(CSP)株売却で減損損失が生じ純利益は微増にとどまった。 東国は先週の理事会でCSPの持分30%...