大和合金グループで銅合金の鋳造品・鍛造品などを製造する三芳合金工業(本社・埼玉県三芳町、社長・萩野源次郎氏)は全自動式の超音波探傷装置を導入した。航空機や電子通信、新エネルギー関連分野での中長期的な需要拡大に備え、納期対応力を高めることが狙い。超音波探傷検査の工程能力は約2・5倍に高まるほか、検査精度も大幅向上する。投資金額は数千万円。