中国・宝山鋼鉄が9月の熱延コイルなど主要鋼板類の国内販価について、おおむね100~200元(約2千~4千円)値下げした。これで2カ月連続の値下げとなった。採算が悪化する中、値上げに舵を切りたいところだったが、需要低迷下にあって、値下げを余儀なくされた。 宝山の熱延コイル販価について、直近の推移を見ると、昨年12月に300元値下げした後、値上...