神戸製鋼所アルミ板事業の22年4~6月期決算は売上高484億円(前年同期比24・7%増)、経常利益37億円(同68・2%増)だった。半導体製造装置向け材料は堅調だったものの、自動車材が自動車生産の減少もあり振るわなかった。 損益は販売・調達価格上昇が20億円の減益要因だったほか、各種コストも5億円増加した。一方でアルミ地金高による在庫評価改...