伊藤忠商事が5日発表した22年4~6月期連結決算(IFRS)によると、金属部門の純利益は前年同期比3・2%減の753億7500万円となった。鉄鉱石価格の下落に加え、一過性利益の反動減(220億円)があったものの、石炭価格の上昇や伊藤忠丸紅鉄鋼の増益などで前年同期並みの利益水準を維持した。