全国コイルセンター(CC)工業組合がまとめた6月の流通調査によると、出荷量は前月比18・8%増(前年同月比9・8%減)の117万4513トンとなり、3カ月ぶりに前月実績を上回った。 実働日数増が要因であり、5月実績が21カ月ぶりに100万トンの大台割れとなった反動も加わったとみられる。 それでもここ最近の6月単月実績としては、リーマンショッ...