東邦チタニウムの２２年４～６月期連結決算は経常利益が前年同期比約２・４倍の２９億５６００万円だった。コロナ禍で落ち込んでいた航空機の生産回復やロシア製展伸材の代替需要を受け、スポンジチタンの販売量が増えた。売上高は７０％増の２００億７９００万円。原料価格の上昇分を販売価格に転嫁したことも寄与した。純利益は約２・６倍の２０億１９００万円。　セ...