インド高炉大手のタタ製鉄が発表した4~6月期(1Q)連結決算は、純利益が前年同期比21%減の771億4千万ルピー(約1310億円)となり、20年7~9月期以来の減益だった。EBITDAは7%減の1504億7千万ルピー。本拠の印事業は原料炭コストの上昇などで31・2%減の958億2千万ルピーと振るわなかったが、域内市況が高騰していた欧州事業が...