中国宝武鋼鉄集団は、広東省の湛江製鉄所で年産能力100万トンの直接還元鉄(DRI)プラントを導入することを決めた。2024年にも稼働する予定。 導入するDRIはイタリアの製鉄プラント会社、テノバとダニエリが共同展開する「エネルギロン」で、中国では河鋼集団(HBIS)に次ぐ2基目となる。 還元剤には天然ガスやコークスガスを使用し、将来的には完...