大阪鉄鋼流通協会形鋼部会は、14日に例会を開催し、足元の市況動向をまとめた。 原料市況は軟化しているが、メーカーの価格優先の姿勢は変わらない。そのため相場は上値が伸び悩んでいるが、強基調を維持している。 供給面をみると、高炉原料の鉄鉱石、原料炭および電炉原料の鉄スクラップのいずれも、ウクライナ危機による価格高騰から、足元は一転下落している。...