大同特殊鋼(社長・石黒武氏)は21日、連結子会社のダイドー・シモムラ・スチール・マニュファクチャリング・タイランド(DSST社、社長・奥村正義氏)がタイ国内で建設工事を進めていた磨棒鋼の生産拠点が量産体制に入ったと発表した。投資金額は約11億円、設備能力は月産700トン、保管能力は1千トン。アセアン地域での高機能材料のサプライチェーン強化が目...