日本製鉄は２１日、物件（プロジェクト）向けＨ形鋼の販売価格について、拡大サイズエキストラを含めた今年度累計上げ幅のトン３万５千円を下限に、さらなる値上げに向け鋭意交渉していくと発表した。　対象はＪＩＳ―Ｈ形鋼と外法一定Ｈ形鋼（ハイパービーム）。諸コスト高などを踏まえ、再生産可能な価格水準の実現には、さらなる価格改善が必要な状況が継続している...