米国国際貿易委員会(ITC)は20日、日本などから輸入する冷延鋼板に課しているアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置を継続すると発表した。同ADはWTOルールに基づく期限の5年を迎え、昨秋から見直し調査(サンセットレビュー)が行われていた。ITCは日本のほか中国、インド、韓国、英国の5カ国に対し委員投票5対0で措置継続を決定。ブラジルのみ...